不思議な”柿のおもち”

”柿子餅”って知ってますか?西安に来たことがある方はご存知かもしれませんね。

名前の通り柿が入ったおもちです。でも,柿入りのもちって何?て感じですよね。

このお菓子もいわゆる”清真”=回族(イスラム教徒)の文化に属しています。ですので回民街にももちろんありますが,今回は下の写真のお店で買いました。

南稍門のバス停のすぐ前にあるお店です。ここは基本的に泡馍(パオモー)店なのですが,右側のブースで柿子餅(”シーズビン”と読みます)も売っています。

柿子餅は中身のあんで数種類に分けられています。前に来た時は4種類の味があったのですが,この日は黒ゴマとクルミの2種類だけでした。


外見はこんな感じです。柿の実をすりつぶして砂糖を加え,おもちと混ぜ合わせ,その中にそれぞれの味のあんを入れて油で揚げます。なので,できたてはとても熱く,中身はトロトロです。

西安のお菓子にしてはかなり甘いので,日本人にもおいしく感じます。周りのおもちは柿の風味と砂糖の甘さに包まれていて,中はしっかり味のある独特のトロトロあんです。


これで何と一つ0.8元(=13円くらい)!二つも食べれば結構お腹になります。小腹が空いた時にもってこいのおやつですね。西安に来たら是非食べてみてください。甘い物好きな人ならこれは結構ハマると思いますよ♪

1 件のコメント

  1. るい 返信

    ぃ ゃ〜  中国に詳しいですね〜〜
    回民街かぁ 私も行った事ありますよ^^))
    ‘柿子餅’ねぇ〜 おいしいですよね+
    そのほかにも やぎの肉ゎ おいしいですよね〜^^
    また 遊びに来ますね☆  

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