不覚にもまたカゼをひいてしまいました。この4日間はほぼ夢の中で,ようやく今日回復したところです。
というのも,このところの寒さが原因でして,ついに西安も雪が降りました。昨日で一週間降り続いたことになりますが,毎日気温は最高でも−5℃です。
雪の量は大したことはないのですが,気温が低いので少し溶けかけた雪も夜には氷に変わります。なので,外を歩くのはとても危険です。
こんな感じですので,転ぶ人も続出しています。にもかかわらず,自動車はスタッドレスタイヤというものをつけていないようで,チェーンでポコポコにされた路面はますます危険になっています。運転の荒いこの中国で本当に大丈夫なのでしょうか?時々壁にクラッシュしているタクシーを見かけます。
でも,雪で喜ぶ人たちも多いです。例えば…
上の写真では,父親と母親が小さな息子を綱で引っ張って遊ばせています。普段汚い町並みも真っ白に覆われてキレイに見えますし,みんなそれなりにうれしいようです。私としてはこのままでは外を歩くのが怖いので,早く雪が溶けるのをただただ願うばかりですが…。
とはいえ,これでも大雪の部類に入るようで,近年は温暖化の影響で雪が積もることはあまりないそうです。冬に旅行するなら,雪の状況をチェックしてからがいいですね。