このところ毎日暑いです。
なんと、もう半袖の人も少なくありません。仕舞いにはこんな人が現れる始末…
西安名物“腹出しオジサン”です。これから先、こんな風にシャツをまくり上げてお腹だけ出している男性がどんどん増えていきます。なんで皆この格好を好むのか、いまだ不明です。
春に“暑い”という言葉を使わないといけないところが、この西安の気候の特徴かもしれません。冬が終わったら、1ヶ月ほど春があって、その間に日本なら2,3ヶ月かけて次々咲く花が一気に同時に咲いて散ります。もう桜もチューリップも菖蒲も牡丹も藤も終わりかけています。そしてすぐに夏に変わります。
とは言え、暑くなるのが例年よりちょっと早過ぎます。先週初めの新聞記事ですが、こんなのがありました。
4月14日に西安で33.1℃を記録したニュースです。その後数日間30℃以上が続き、週の後半には一転して10℃近くまで下がり、今週半ばからまた30℃前後に戻っています。日本では三寒四温だと思いますが、こちらでは三寒四暑といったところです。
ですので、ゴールデンウィークで西安旅行を考えている方は是非服装に気をつけましょう。10℃から30℃の変化に対応できるよう、下着は薄めで外に羽織るもので調節できるように用意しておくのが賢明でしょう。あと、屋外は30℃でも室内は10℃ほどと差が激しく風邪をひきやすいので、室内用に暖かい服装を準備しておくこともお勧めします。
鳥インフルエンザはまだ来てませんが、普通の風邪にもしっかり気をつけて、楽しいGWを満喫してくださいね~
(追伸: 西安は地震大丈夫でしたので安心して観光してくださいね)