中国新聞網によると、4月30日から、秦始皇帝陵2号兵馬俑坑で第2次発掘作業がスタートしたそうです。
秦始皇帝陵博物院が1994年に始めた第1次発掘作業から約20年ぶりとなる今回の作業では、主に2号兵馬俑坑の埋蔵物を調べるのが目的で、発掘面積200㎡を予定しているとのことです。
以前の発掘では、保存状態が比較的良い、色付けされた8体の陶俑が見つかっており、中には非常に珍しい緑色の顔をした「緑面俑」も含まれていたそうですので、さらに新たな発見が期待できそうです。
発掘は公開されていないと思いますし、5月は1日から3日まで中国のゴールデンウィークで発掘作業も休みだとは思いますが、ちょっと覗いてみるのも面白そうですね。