中国で大ヒット中の3Dドラえもん、西安でも日本語版で見られます

去年公開された3Dアニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」、ご覧になった方もおられるかと思います。中国名は「多啦A梦:伴我同行」で、5月28日から中国全土で公開中ですが、31日にはたった1日で8800万元(=約17億5000万円)、公開から8日間で計3.3億元(=約660億円)の興行収入を上げたと話題になっています。

 私はあいにく日本では見られませんでしたが、何とこちら中国で見ることができました。しかも日本語版です。
 とはいえ、西安ではどこでも見られるという訳ではありません。中国語の吹き替えか英語版の中国語字幕付なら、先週まではほぼすべての映画館で上映されていたようですが、それも今週に入って上映箇所と回数が減っています。もうすぐ上映終了になっちゃうんでしょうね。
 でも、一箇所、中国語字幕付で日本語の原版を上映しているところがありました。それは、万达电影城の东新街店です。
 今日ホームページで見ると下図のような予定になっていました(クリックで拡大)。

 一日に3回も日本語版を上映しているんですね。意外でした。2Dとしての上映なのが残念ですが、それでも日中関係が微妙な近年にしてはスゴイことだと思います。
 ちなみに、万达电影城・东新街店の場所はこちら↓(クリックで拡大)

 地下鉄の五路口で降りたら南に10分ほど歩いたら着くと思います。
 チケットは、万达电影城のホームページで左上の都市名を[更換]リンクから西安に切り替えて、映画と店を選んでいけば少し安く買えます。支払い方法は鉄道のネット予約と同じで、中国の銀行のネット決済が使えます。
 最近、習主席が日本からの訪中団体3000人を歓待するなど、日中関係にも少し改善の兆しが見られていますが、中国人も大好きなドラえもんが、日中友好の架け橋となって、さらに行き来しやすくなってくれることを願うばかりです。

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