大変なことになってきましたね。中国の株安が止まりません。
何と今日は上海、深センともに指数は一時8%超の下落。あまりの下落に、全上場企業の約3割の企業が取引停止を申請する事態になっています。
すでに一昨日の時点で、3週間の下落が時価総額で3兆2000億ドル(約392兆円)に上ると言われていましたので、その傷口がさらに広がったということです。
また特に気になるのは、今回の中国政府の一連の対応は冷静さを欠いた場当たり的なものばかりで、何か公にできない裏事情でもあるのではないかと、かえって不安を煽る結果になっていると言われていることです。
人民元が下がるのは歓迎ですが、社会の不穏な動きに発展すると困ります。単なる経済循環の一幕であれば良いのですが、ちょっと油断できない感じですね・・・。