昨日は、小寨の新ショッピング&エンターテイメントセンター「賽格国際購物広場」に出かけてみました。
賽格国際購物広場は、アメリカSAGAなどが運営する西安賽格集団によって建てられた中国西部最大の超大型ショッピングモールで、2013年10月1日に開業して3年以上になります。(ので、”新”と付けるにはちょっと遅いんですが…)
場所は、地下鉄2号線と3号線の交差する、小寨駅の真上。地下鉄の駅から直接入れるようになっています。
外側をよく見ると、側面の上方に不思議な出っ張りがあります。これは・・・
どうやら、足元から下が透けて見える、ガラス張りのゾーンで、6階のレストランが幾つか使用しているようです。ヒヤヒヤとスリルを味わいながら食事したい方にはとてもオススメです。
これが正面の写真。デカすぎて入口が写りませんでした。
中に入ると、割とすぐに6階のレストラン街に直通のエスカレーターがあります。中国一長いとか噂されていますが、真相はどうなんでしょう。ただ、確かにひたすら長いです。
これは3階辺りで横から撮ったもの。2枚の写真を合成してみました。でも、左側にまだまだ続いていて、撮り切れませんでした。
ちなみに昨日は元旦の振替休日のようなもので、学校もお休み、休日になっている会社も多いので、ものすごい人の数でした。どの階のエスカレーターも常時、人が満載です。
一番上を見上げると、ガラス天井になっているのが分かります。
超長いエスカレーターを昇り終えると、レストラン街へ。左のお店は、写真では見づらいですが「Teppanyaki」とローマ字で書かれていました。
こういう日本を思いっ切り意識した店(というか、日本のお店?)も出店しています。
香港をイメージしたお店の前にはブルース・リーの像があり、一人の少女が立ち向かおうとしていました。
ここは6階なので、もう一度ガラス天井を見上げると、かなり近くに見え、しかもさらに上に伸びているオフィスビル部分も透けて見えています。
これは上から下を見下ろしたところ。相変わらず大量の人々がうごめいています。
3階(だったかな?)に下りると、ユニクロが。しかもこのユニクロ、超デカいんです。写真にうまく写り切っていないのですが、他の店舗の5店舗分近くの長さがあり、1フロアーの一面がすべてユニクロとも言えるほどでした。なんだかんだ言って、やはり日本の商品は人気が高いです。
・・・と、まぁこんなところですかね。印象としてはとにかくデカい、の一言です。他のデパートに入っているブランドは大抵入っている感じなので、ブランド物なら何でも揃うモールになっています。ただ見て回るだけでも、普通に数時間はかかりますね。
昔はゴチャゴチャしているだけだった小寨も、今は西安で一番オシャレで垢抜けたスポットになっていました。また時代の移り変わりを感じさせてくれます。