6月1日は「儿童节」

 ここ数日、毎日暑いです。月曜から35℃前後の暑さが続き、早くも夏バテ気味になっています。明日からは10℃以上も下がって25℃前後になるようなので、待ち遠しいです。

 昨日は6月1日「儿童节」、つまり「国際児童節」でした。いわゆる“こどもの日”です。最近では“6・1”という呼び方も定着しつつあるようです。
 子どもの権利を守るため、中国政府により1949年12月に制定されました。小学校も半日だけの授業となる所が多く、午後の街はたくさんの親子連れでにぎわっていました。

 もちろん、商業界にとっても客寄せのための恰好の口実で、昨日も、デパートでは国際児童節にちなんで、子ども向けのイベントが開催されました。

 例えば、北郊のCityON(熙地港)では、写真を撮り忘れたのが残念ですが、エントランスのロビーで子ども向け英語塾のイベントがあり、何の関係があるのか、車に塗り絵をするという、よく分からないイベントがありました。
 このイベントに、この塾のマスコットキャラクターの着ぐるみも出たようですが、ここ数日の暑さにヤラれてか、脱ぎ捨てられて、こんな無残な姿になっていました。

 こういうのは見えない所に隠しておかないと、子どもの夢を奪ってしまいそうです。

 また、1階の別の場所では、段ボールで作ったお城が用意されていて、これまた直接壁に自由にお絵かきして良いことになっていて、たくさんの親子連れが中に入っていました。

 中には、段ボールで作った木馬やラマ・・・

 また、段ボール製のすべり台まであって、子どもたちはとても楽しそう。親御さんたちはスマホで子どもの写真を撮るのに必死でした。

 …で、結局、どのへんが子どもの権利を守ることにつながるのかよく分かりませんでしたが、子どもが遊ぶ権利くらいは守られたのでしょうか。平和で何よりな事です。

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