西安の地下鉄で絶対にしてはいけない8つの行動

 西安もやっと地下鉄が走るようになって5年以上。現代大都市にふさわしく、且つ不可欠な乗り物です。市民の皆さんももうすっかり慣れて、当初はキレイな車内に戸惑っていた頃が懐かしく思い出されます。

 とはいえ、やはり急速な発展についていけてない人もいるわけで、車内マナーについてはまだまだ教育が必要です。そこで用意されたのが、禁止事項のピクトグラム。

 パッと見の第一印象は、「多過ぎ!」。何と8つもあるんです。でもそれだけじゃありません。1つ1つ、よ~く見ると、思わず笑っちゃいます。では、それぞれ一体何を禁止しているのか、見ていきましょう。分かりやすいものから順番にご紹介しますので、当ててみてください。

 【1つ目】これは分かりやすいですね。

 答えは・・・

 誰がどう見ても「喫煙禁止」ですね。電車内では当然でしょう。

 【2つ目】これも簡単。

 答えは・・・

 「飲食禁止」です。大切なマナーですよね。

 【3つ目】すみません、写真が切れちゃいました。これはどうでしょう?分かるような、分からないような・・・

 答えは・・・

 「ポイ捨て禁止」と思った方、惜しい!「果物の皮や紙屑のポイ捨て禁止」です。地下鉄内でもよくヒマワリの種の殻が落ちてますから、ちゃんと禁止しておかないといけませんね。

 【4つ目】これも難しくないでしょう。

 答えは・・・

 「寝転び禁止」です。ま、見るからにそうなんですけど、これって当たり前のマナーなんじゃ・・・。でも、注意が必要なんですね。日本でも酔っ払いの方とかで寝ちゃう人いますもんね。

 【5つ目】これはちょっと難しいと思います。一瞬「布教禁止」かと思いました。

 答えは・・・

 正解は、「大道芸禁止」あるいは「パフォーマンス禁止」でした。ミュージシャンもお笑い芸人も、地下鉄内でのライブ活動は許されていません(それは日本もですか)。

 【6つ目】これ、何か分かりにくいかも。「大声での会話禁止」でも「風邪ひき乗車禁止」でもありません。

 答えは・・・

 答えは「痰吐き禁止」です。書かれないとダメなんでしょうか?でも、まだいるんですよ、特に西安は。

 【7つ目】さあ、かなり難易度アップです。これは一体何でしょう?

 答えは・・・

 何と「乞食行為禁止」です。・・・って、日本じゃ地下鉄どころか、どこを探してもまず見かけないので、分かりづらかったかもですね。これも中国ならでは、って感じです。

 【8つ目】さて、最後です。これは?・・・見ての通りですが、でもまさか・・・?

 答えは・・・

 そう、そのまさか!「大小便禁止」です。妙にリアルな描写が何とも言えません。する人いるんでしょうか?いるんですよね。しかも、子どもだけじゃなかったりして。キャー!

 いかがでしたでしょうか?幾つ当たりましたか?6つ以上当てられていたら、中国通な感じですね。

 以上、西安の地下鉄で絶対にしてはいけない8つの行動でした。・・・って、どれも当たり前だろ!と突っ込まれそうですが。でも必要なんですよ、日本じゃないんで。それでは、くれぐれもきちんと守って、試してみたりしないでくださいね。

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