期待していた10月の下落ですが、何と16円を割ることもなく終わってしまいました。今週末の終値で16.4円まで戻してきています。
何これ?一体どうなっているんでしょう。
今までもよく分かりませんでしたが、ますます分からなくなってきました。
何となくですが、中国政府として上下どちらにも動かないことを望んでいるような気がします。元高になると輸出が落ち込みますし、元安にするとアメリカから叩かれますので、このまま16~17円の間をできる限り長くウロウロとさせていくようにしているのでは。
もしそうなら、波動が続けば続くほど、最後にどちらかに動いた時により大きな動きになるため、この先には手の付けられないようなことになる危険も含んでいます。
それが下げるほうならいいんですが、年末が近づくこのタイミングとなると、12月くらいから上を目指した仕掛けが入る感じになるのでしょうか。
しばらくは、両替などはそこそこの所で手を打って、流れをよく見てゆく必要がありますね。