昨晩の米雇用統計が強めの結果だったにもかかわらず、円が全面高に傾いています。
人民元に限って言えば、経済指標よりもチャートの動きに従った格好になるように思います。
3月下旬からの一連の動きは、いわゆる「ヘッド・アンド・ショルダー」ではないでしょうか。
これは、4月上旬~下旬までを頭として、その前後を両肩に見立てることで、そう言えるかと思います。昨日の下落でそれが鮮明になりました。
この形になると、この先は一旦下落トレンドのはずですが、あとは、この後どこまで肩を落とすか、ですね。
16.3円を割り込んでいけるかどうかを見極める必要があるでしょうね。