昨日は忙しくてチャートを見てなくて、今朝やっと見たんですが、思わず目を疑いました。急落です!
どうやらトランプ大統領の突然の第四弾対中関税追加が引き金のようです。
昨晩の米雇用統計は予想とそれほど差がないのですが、失業率が若干悪化しており、前述の米中貿易戦争継続のニュースもあり、一気に下げてきたようです。
15.5円どころか15.4円さえ割り込んできましたので、これで下落トレンドは鮮明になりました。しかも、日韓の外交摩擦や、日露関係の悪化など、円高要因が目白押しですから、一段の下げが予想されます。
期待を込めた個人的な予想では、ついに14円台突入も視野に入って来たように思います。
金融界では、8月はポジションを検討し必要なら整理する月となっていますから、この下落は少なくとも8月後半まで続くのではないでしょうか。
そして、その時に、リーマンショック級の状況として消費増税を撤回すれば、そこから戻して来るかもしれませんが、強硬に増税実施のままだとさらなる円高が進行するのではないかと思います。