上昇トレンドにしたいのでしょうけど・・・(2019年11月30日の人民元)

この3週間余りずっと、米中協議への期待と懸念に振り回されている感じで、上にも下にも一方向へ動くという訳にはいかない雰囲気が続いてきました。

結局15.7円超え程度で不発に終わった上昇から、転落も15.4円割れ程度で再度上昇、そして前回を超えていくかという様相を呈して15.6円は超えたものの、上ヒゲとなってまた下落の兆候を匂わせています。

これは、米中協議のはっきりした結論が出るまでこれからも続いていくんでしょう。

それにしても、何だかんだ言って、相場は結果的に中国政府が望んでいる通りに「急激な変動を抑えた」ものとなっています。

まぁ、これはこれで安定していて良いという見方もできますね。もちろん、海外生活者的には下がってくれるに越したことはないのですが。

さて、今日から12月。例年米ドルはクリスマスに向けて上げていきますから、人民元も連れて上げるのがセオリーでしょうか。前半で少し安くなる時があったら、年明けまでの生活費を両替しておくのは悪くないかと思います。

【お詫び】
このブログにパーツとして貼り付けている人民元のリアルタイムチャート(Investing.com提供)が表示できなくなっていますが、提供元の問題でどうしようもない状態です。
いつも見てくださっている方にはご不便をお掛けしてすみませんが、ご理解のほどよろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です