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今晩はアメリカでコロナウィルス影響拡大後初の雇用統計(2020年4月3日の人民元)

先月の米雇用統計は3月6日でしたが、あの時はまだアメリカのコロナウィルス感染者数は162人程度。その翌日には倍になり、約一ヶ月後の現在では、感染者数がなんと世界最大の24万人超、6000人以上の死者数となっています。
世界全体でも、感染者数100万人超、死者数5万人超と、誰も予想しなかった状況となりました。

外国為替相場もこの期間中乱高下を続けていますが、ここに来てなぜか若干落ち着きかけているように見えます。
ドル円も107~108円台で安定推移していますし、人民元も15円を割り込まないばかりか15.2円台後半まで戻しています。
とはいえ、これも嵐の前の静けさでしょうか?

今晩は、アメリカでコロナウィルスの影響拡大が鮮明になってから初めての雇用統計となります。
状況からして大幅マイナス予想は当たり前ですが、もしそれをさらに超える悪化となれば、為替相場も暴落の可能性があります。
でも、反対に思った程の悪化でなかった場合でも、結局コロナウィルスの影響を楽観視できる材料も出ていませんので、もしかするとどっちに転んでも下落という結果になるかもしれません。

ひとまず今晩は様子を見て、来週以降に両替しようかなと思っています。

しろべえ

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