新型コロナウイルス、武漢市は封鎖解除、日本は緊急事態宣言。西安はゆるみ気味。

4月8日の0時、ついに武漢市の封鎖が解除されましたね。各メディアも武漢に閉じ込められていた人々の喜びを伝えています。

封鎖解除されて以来初めて武漢から咸陽西安国際空港に着いた飛行機から降り立った乗客たちは、油泼麺が食べたいと言ったり、泣き出したりしたとのことです。

それと合わせたのか、偶然なのか、同日に日本は緊急事態宣言の実施となりました。日本はロックダウンできるシステムがありませんので要請に過ぎませんが、建前としては7都道府県で外出制限となる形です。

今日で3日目になりますが、ニュースで知る範囲ですが、日本では各方面で混乱が生じているように見受けられますね。

一方、西安の近況ですが、外向きには門を閉じていますが、内側ではマスク着用以外はほぼ以前の状態に戻っている感じです。

例えば、飲食店でも大抵のお店で中に座って食べられますし、それどころか大勢で結構密集して食べています。

ちょっと気がゆるみ過ぎなんじゃないか、って感じますが、大丈夫なんでしょうか・・・。

ちなみに、これがこの前久々に食べた牛肉麺です。

塩分抑えめで、唐辛子も見た目ほど辛くはなく、なかなか良い味でした。一杯12元もしましたけど、麺の量は2人分くらいありました(日本円で考えると激安なんですけど(約187円))。

あと、あまり脈絡はないですが、食べ物つながりということで、今日のお昼は、バーガーキングで食べました。

4月に入ってから4周年記念キャンペーンをしていて、今週までは日替わり半額セールで、来週からは1つ買ったらもう1つオマケの日替わりセールをします。

今日の日替わり半額セールはダブルチーズバーガーでした。これが1つ8元(約125円)!とても得した気分です。

一昨日まで25℃前後あったのに、昨日から雨が降って気温が急に10℃台に下がったため、人出はまばらでしたが、それなりにお客も入っていました。

まぁ、ゆるみ気味と言っても、完全に警戒感がなくなったわけでもなく、銀行のATMでは、お札から感染するのを嫌がる市民が多いので、いまだに預け入れ専用と引き出し専用に分かれている所が多々あります。

(写真の左側2つが引き出し専用、右側2つが預け入れ専用)

中国の状況はようやく落ち着いてきて、やっと復旧し始めましたが、世界中の状況が刻一刻と変わっていき、今や中国と日本では全く逆転してしまって、やはり帰国するタイミングが全然ありません。

もうしばらくこちらで様子を見るしかなさそうです。

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