やたらと忙しい5月も終わり、もう6月。
西安ではもうすっかりコロナのことは忘れ去られたかのような日常となっています。
と言っても、皆さんマスクは着けています。暑くて外す人もチラホラいますが、特に屋内では全体的にマスクを着けて仕事したり買い物したりしています。
小学校も始まりましたし、来週からは幼稚園も再開するとか。
それよりも、この2週間ほど30℃超えや35℃超えの日さえあり、夜も28~29℃と寝苦しい日が続いています。朝方にやっと20℃切るくらいでしょうか。
こんなですから、やっぱりビールがおいしいですね。毎日飲んでしまいます。
ですが、お財布とも相談ですので、何とか安く抑えたいものですね。
そこで、タオバオで探すと、ありました、安いビール。これです。
日本なら第二第三のビール扱いかもしれないですが、一応変な混ぜ物とかなく、小麦と麦芽で作られています。度数は2.5°ですけど。
値段は何と500ml一本1.5元(23円)ほど!激しい安さです。
しかも「純生」って書いてます。いい響きですね~
味もスッキリした軽さで、炭酸強めの切れ味良い感じです。さすが「純生」!
ですが、じっくり見ると、あることに気づきます。・・・何か妙です。
あ、下に赤字で書いてあることではありません。「中国豆腐文化節用指定酒」と書いてあって、なんじゃそりゃ?とこっちのほうが気になりますが、これではありません。
ちょっと上にちっちゃい字で書いてあるそれです。
そう、「态」ってあります。ガックリ。
これ「態」の簡体字なんですが、続けて読むと「純生態」。
中国語では「生態」は”自然環境”とか”健康的な”といった意味合いで使います。
「純生」なんて、一言も言ってませんよ~、とメーカーさんの主張が聞こえてきそうです。
まぁ、そりゃそうですよね。他のメーカーで「純生」は一本6~10元とかしますもんね。
でも値段の割には十分おいしいので、分かった後も結局リピーターになってしょっちゅう買っちゃってます。
いいんですよ、健康的ならそれで。