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“爆買い”なるか、新型コロナ対応?の新戦略商品

ユニクロが西安にも出店したのはもう何年も前のこと。

当初は日本の倍近くする価格設定であまり魅力を感じなかったのですが、最近では価格も少しずつ日本並みに近づいてきて、より利用しやすくなっています。

これは現地の中国人にとってもそうで、特に近年日本行きの格安航空券が増えた影響で、日本へも気軽に旅行できるようになり、わざわざここで買うよりも安く買えるということで、日本旅行のついでにユニクロ製品を買う人や買ってきてもらう人が少なくない状態でした。

ですが、去年くらいから?でしょうか、価格が少し下がって、また赤札ワゴンの商品も割引率が良くなって、ユニクロの客足も以前より増えてきているように感じています。

そして、ここにきて新型コロナウイルス感染症の発生。日本に行くことすらできなくなった人たちは、日本の物が買えるお店により興味を示しているように思われます。

どうやらユニクロもそこに目をつけたようで、さらなる客の呼び込みに力が入っているようです。

とはいえ、力が入り過ぎてちょっとアレ?な商品もありました。それがコチラ。

何と、「日本土産」Tシャツ。日本の名勝・観光地をモチーフにしたTシャツです。例えば・・・

お城の絵に「姫路」。分かりやすいですね~

最初見た時、姫路市が職員のイベント用に発注したものかと思いました。

これであたかも日本に行ってきたかのような感じに浸れるのでしょうか。とてもそうは思えないんですけど・・・

他にも、「道頓堀」とか「豊洲」とかもあります。書けばいいってものではないかと・・・。特に、銀座はなくて豊洲って、“いかにも感”を避けたのかも知れませんが、中国人にピンとくるかどうかは不明です。


他にも、「日本的」なデザインということでこんなシリーズのTシャツもありました。

何と、カップヌードル。カレーヌードルやシーフードヌードルのバージョンまであります。

よく見ると、フォークで麺をすくい上げているところまでデザインされているんですが、ポケットから何か出てきている感が面白いような微妙なような。


と、いろいろケチをつけていますが、これらの商品は日本でも売られているんでしょうか?コロナ発生以来、日本の様子がよく分からなくてすみません。

ただ、せっかく力を入れて?売り出したこれらのTシャツですが、79元(約1200円)とこちらの商品としては比較的安いため立ち止まって眺める人はいるものの、手に取って見る人はあまり見かけませんし、ましてや着ている人を街で見かけたことは一度もありません。

このまま売れ残って赤札ワゴン行きになるのでしょうか?

そうしたら、ちょっと手を出してみてもいいかも?

でも、「道頓堀」とか、外で着る勇気はないです・・・

しろべえ

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しろべえ

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