火曜日に「一気に上抜けそう」と書いたばかりでしたが、その直後の晩には下値が前回下落時より下がってしまってましたので、あれ?こりゃ落ちそうだなとは思いましたが、思いの外その勢いが強く、昨日今日と一気に月初の水準まで落ちてしまいました。
米株安やドル安が影響しているようですが、その背景には米国と中国の政治対立が深まっていることがありそうです。
アメリカではテキサス州ヒューストンで中国総領事館の閉鎖命令が出され、中国が報復措置として同様に香港、成都、武漢市のアメリカ領事館を閉鎖を検討していると伝えられています。
対立がエスカレートしてきており、今後の発展次第ではリスク回避の動きが高まるでしょう。
現時点での週足チャートが上ヒゲどころか明確な下落サインになりましたので、来週以降しばらく週単位での下落が続くのではないかと見ています。
ちょっと多めに両替して損しましたので、この2、3週間の動きをよく見てリベンジしたいと思います。
新型コロナウイルスの感染者の増加も、こんな風に予想外の失速を見せてくれると良いのですが・・・。