予想外に長い滞空時間でした(2025年02月20日の人民元)

9月についに20円割れ鮮明化だと思ったのですが、それも束の間、結局21円台に逆戻り。
21円台半ばまで上げた後一ヶ月はそのままで、やっと11月下旬から12月上旬にかけて一旦21円を割ったものの、すぐにまた21円台半ばまで上昇し、今度はひと月半ほどそこから落ちてきませんでしたが、2月に入ってからようやく下落トレンドがはっきりし、また今日一段の下げを見せました。

てっきり円安はトランプさんの当選確実の時点までか、遅くともトランプさんの大統領就任までだろう、と思っていたので、21円台の滞空時間がとにかく長く感じましたね。
一時は、もう下げないで最高値に向かうつもりかとまで心配しましたが、とりあえずそれは消えたと思われます。

今日の下落の主な要因は日銀の早期利上げ観測で、ドルも久しぶりに149円台の円高になり、つられて人民元も20.6円台まで下落しています。

さて、今後ですが、目先の目標は12月3日の安値20.4円を割り込めるかどうかで、そこを割れたらいよいよ再び20円割れを目指せますので、そこは期待したいところです。
でも反対に、そこが割れないなら、また上に戻るのは避けられないでしょう。

この異次元の円安は、海外生活者だけでなく国内の生活にも大打撃を与えていて、正直誰の得にもならないので、さっさと調整して欲しいものです。

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